朝夕の風に涼しさが感じられるこのごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
この夏デイケアでは、暑さに負けず色々な事に取り組みました。
今年は初めての取り組みとして梅干し作りに挑戦しました。はじめは梅が熟しすぎてしまい梅ジャムへと変更になりましたが、懲りずに再挑戦しました。丁寧に消毒し塩漬け、その後土用干しも皆でやってみました。今は熟成中で、カビなどの発生はなく順調に熟成中で11月の仕上がりを楽しみにしています。
七夕の集いでは、思い思いに願いごとを書いたり、自分で選んだ蜜をかけてかき氷を食べました。また、デイケアで初めて柿の葉寿司を作りました。食べたことはあるけど、作ったのは初めてというメンバーがほとんどでしたが、美味しくできました。
5月から育ててきた夏野菜(トマト、きゅうり、なすび、枝豆)を収穫、サラダや漬物など即席で美味しく調理しみんなで食べました。他にもゴーヤ、トウモロコシやさつま芋を育てており、最近は伸び伸びと育ったさつま芋のつるを刈り取り、皆で皮をむき甘辛く炒めて食べました。「懐かしい」「手間がかかってよりおいしい」と好評でした。
日本デイケア学会静岡大会が9月にオンライン開催で行われましたが、当院も合同レクリエーション(音楽祭・ダンス大会)に応募し、7月から準備をすすめました。メンバーで集まり、トーンチャイムで演奏したり、ダンスで披露したりする曲を考えて、時間を見つけては上位入賞を目指して練習に取り組みました。緊張しながらの動画撮影でしたが、満足できる仕上がりとなりました。他のデイケアの発表もオンラインで鑑賞し、メンバーそれぞれの刺激になりました。
8月末には夏を惜しみながら流しそうめんを行いました。これも初めて経験する方がほとんどで、皆童心にかえり、はしゃぎながら楽しまれていました。
暑さ寒さも彼岸までと申します。秋の味覚を楽しみつつ残暑を乗り切りましょう。
くれぐれも体調を崩されませんようお過ごしください。