当院の活動紹介
イベント
暑さ寒さも彼岸までと申しますが、過ごしやすい季節となりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は当院での活動について紹介をしたいと思います。
RUN TOMO-RROW(RUN伴 “とも” )は、認知症の人や家族の思いを知ってもらい、多くの人が関わっていける地域づくりを目指し、認知症の人と家族、支援者たちで1つのタスキをつなぎ走るイベントが行われています。全国をタスキでつなぎ、北海道から沖縄までの6,500㎞をつなぎます。
当院併設の南加賀認知症疾患医療センターはキャラバンメイト連絡会の事務局もしています。加賀市の認知症の理解を普及するために当院も石川県RUN伴に参加しました。
加賀地区は加賀こころの病院からスタートし、加賀市、小松市、能美市へとタスキをつなぎました。
スタート地点では加賀市キャラバンメイトの方々や市内事業所の利用者の方々など多くの方が、一同に応援し、病院全体が明るく陽気なオレンジ一色に染まりました。
天候にも恵まれ、爽やかな秋風の吹く中。
「気持ち良いね」と大聖寺の町中を歩き、近くのグループホームまでタスキをつなぎました。
このような活動に参加し、地域の中の1つの病院として、認知症になっても安心して暮らせる町になるよう、私たちにできることを取り組んでいきたいと思います。